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essay54
Iさんからのメール
「・・・(前略)

 私が青木さんのHPを拝見してからもう一年以上たつのですねぇ、、、。

 自分なりにいろいろ情報を収集して

 一生に一度しかの家だからとあれもこれもとお願いしてしまって、、、

 ほんと今になってみるとお恥ずかしい、、、。

 あれやこれやのへんてこなお願いや質問に丁寧に説明しつつも

 やんわりと変更してもらって良かったと思っています。

 やっぱりプロの目ですよね、当たり前ですけど(笑)

 足し算ばかりでなくほどよい引き算が大切ですよね。


 照明も青木さんの言う事を聞いておいて良かった~という感じです。

 夜は照明をつけるのがほんと楽しみになって

 毎日いろんな組み合わせをして楽しんでいますよ。

 息子も暗くなると自分の仕事にようにスタンドをつけています。

 朝も昼も夜も家がいろんな顔をもっていてほんと飽きませんね。

 もともと家にいるのが好きでしたがもっともっとひきこもりになりそうです。


 主人は以前も規則正しい生活をしていましたが

 引越してからは朝、ロールカーテンを明けたり、新聞を取りに行ったり、

 いろいろと自分なりに役割分担を引き受けてくれて楽しそうにしています。
 
 やっぱり自分の家となると違うみたいですね。
 
 息子と二人で階段の本棚に本を取に行ったり、

 二人で並んで階段で本を読んでいるのはとても微笑ましいです。

 テラスもお気に入りでよく二人で集ってますよ。


 いろいろなものを自分達なりにこだわって決めた甲斐があり

 ほんとに愛着が持てる家になった事ほんとに感謝しています。

 ありがとうございます。


 毎年、歳を重ねる度に素敵な家になっていくように

 大切に暮らしていければと思っています。 

                                       I   」


これは「緑ヶ丘の家」のクライアントのIさんから引越し後しばらく経った頃に頂いたメールです。

このメールを読んだ時、思わずジ~ンときてしまいました。

完成後にクライアントから喜びのメールをもらうのは嬉しいのですが、

幾度となく足を運んだ現場や数々のクライアントとのやり取り・・・、

それらが無くなってしまうとても寂しい気分になるのも確かです。


Iさんとの出会いはそもそも、

僕のHPのエッセイをたまたま見たIさんがメールをくれたのがきっかけでした。

特に最初は具体的な家づくりの話もしていなかったのですが、

メールのやり取りをするうちに

「何だかとても個性的で面白い方だなあ。」と感じ、

「こんなクライアントの家を設計したいな。」と感じ始めていた頃、

急に中古住宅の物件を一緒に見に行く事になり(リフォームすることを前提に)、

そうこうしているうちに二世帯住宅を建てる計画に急展開し、

実際の家づくり(新築)に発展していきました。


インターネット上の僕のような小さなHPがきっかけで出会うクライアントの方々とは

何だか不思議な縁を感じてしまいます。


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