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essay23
ホームページを始めた事
去年(2003年)の春頃にこのホームページを開設したわけだけれど、

開設しようと本気で思ってからは早かったけれど、

ホームページの開設までは最初に思ってから結局1年近く掛かってしまった。

と言うのも、何より僕自身がコンピューターというものに疎かったからだ。

設計事務所に勤めていた時からCADなどは少し弄っていたけれど、殆どが手描きの図面や書類だった。

事務所に置いてあったMacは最初のツアーガイドだけで終わってしまった。

「創造的な仕事がパソコンなんかで本当にできるのか?」

「手描きの図面のような、設計者の息づかいまで読み取れる図面がパソコンで描けるのか?」

とさえ当時は思っていた。

(これは、半分は間違っており、半分は正しいと今では思っている。この事はまたあらためて書こうと思う。)

本格的にパソコンと付き合うようになったのは独立して何年か経った2000年の夏である。

それまで手描きで描き続けていた図面をCADで描き、書類も殆ど全てパソコンで作成するようになった。

ワープロさえもそれ程まともに打てなかった僕も悪戦苦闘しながら独学でパソコンを覚えていった。

何とか使えるようにはなったものの、その原理や仕組みは今でも全く分からない。

自分を色々な人に知ってもらう手段としてホームページを開設したいと思ったわけだけれど、

ホームページの作成に必要なHMTL言語にしたって、全く理解不能だった。

また、当時は自分の仕事の実績が少なく、ホームページに載せる自分の仕事があまり無い事も

ホームページ作りに本腰になれない理由だった。

そうこうしているうちに、どうやら市販のホームページ作成ソフトでホームページができるらしいという情報を得た。

それからは本当に早かった。やってみれば何の事は無い。

ホームページのURLのドメインの取得から、ホームページの作成まで、殆ど数日で完成させた。

もちろんコンピューターに関しては素人同然なので難しい事や凝った事はできない。

全て僕一人でやっているので、本業である日々の設計の仕事もあるし、時間的な余裕も無い。

でも、コンピューター・グラフィックスなどを駆使した、よくできたホームページをやろうともあまり思わなかった。

僕がホームページに必要なのはその内容やわかり易さであって、小難しい事は必要ない。

ありのままを正直に、等身大に表現できればそれでいい、と思っている。

ホームページは何より自分の生の声をダイレクトに発信できる媒体だ。

何のしがらみも無いし、上司のハンコも要らない。

全て自分の判断において、ホームページを更新している。

だから、自分自身で気をつける事も必要だと考え、読む人が極力不快に感じない内容や表現を心掛けている。

家づくりの相談だけでなく、時々、就職活動や人生相談といったような内容のメールまで頂く事がある。

それ程アクセス数の多いホームページではないけれど、

このホームページにたどり着いてくれ、コンタクトしてくれた事が嬉しくもあります。

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