essay9
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Hさんからのメール |
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「こんにちは。ご無沙汰しております。昨日は残暑見舞いのハガキをいただきましてありがとうございました。
青木さんからいただく年賀状などのハガキを見ていつも思うのですが、
デジカメの写真を使ってきれいにレイアウトしているなと思います。
センスがいいですよね。
私も今年やっとデジカメを買って使っているのですが、
なかなかハガキなどにうまく取り込むことができないでいます。
来年の年賀状では挑戦してみたいなあと思っています。
おかげさまで新居に引っ越して半年が経過しました。
住み心地は最高です。
寝る時に天井を見上げると梁が見え、
薄暗い電気がその梁にあたっている様子を見ると、
まるで自分が高原に建つログハウスに泊まりにきているかのようです。
また、お風呂に入りながら、中庭の窓を開け、中庭の電気を見ながら湯船に浸かっていると、
一日の疲れも吹っ飛びます。
本当に青木さんに設計監理をお願いして正解だったなと感じています。
下の稜が8月22日で2歳になりました。
まだ、片言しかしゃべりませんが、クレヨンやボールペンで紙に絵(意味不明)を描くのが大好きで、
その延長線で壁やテレビのボートなどに落書きをしてしまい、ところどころ汚れてしまいました。
そのうち、ペンキ屋さんからいただいたペンキで塗ろうと思っています。
潤も毎日元気に幼稚園に通っています。
妻も元気に毎日を送っています。
ぜひ一度ご家族で遊びに来てください。
歓迎いたします。
それでは、また。
H 」
(原文のまま)
これはつい先日届いたHさんからのメールである。
Hさんとは「高崎の家」(群馬県高崎市)のクライアントである。
自分の手がけた住宅は完成後も「クライアントに気に入ってもらってるだろうか」と、
何かと気になるものであるので、このような感想を聞くと正直言ってうれしいものである。
この仕事をやっていて本当によかった、とも思う。
設計をしている時は、クライアントの要望を満足させる事だけでなく、
建築として良いものをつくりたいといつも考えている。
でも、次の新しい設計をする糧となるのは意外とクライアントのこういった言葉であると思う。
次もまた頑張ろう、と言う気持ちにさせてくれる。 | |